glibcの./configure scriptには--disable-werrorという便利なoptionがあるのでこれを与えれば良さそうだと分かる。問題は、dpkg-buildpackageでbinary packageをbuildする際にどのようにこのoptionを./configureに渡すか。
まず最初に思い付いたのがdebian/rulesに適当な記述を加える方法だが、./configureに直接optionを渡せそうな設定項目が無かった。
次に目を付けたのがdebian/sysdeps/amd64.mkで、これはamd64 (aka. x86_64, x64) platformにて利用されるbuild script。中身を見てみると、丁度利用できそうな部分があったので次のように書き換え:
extra_config_options = --enable-multi-arch
↓
% dpkg-buildpackage -us -uc -B -d -rfakeroot -j8
あたりを発行しbinary packageをbuild。