概要
- Debian SidでX関連packageの変更?によりsynclientが動かなくなった
- /etc/X11/xorg.conf.d/以下にsynaptics関連のfileを配置したら直った
不具合とworkaround
以前のpostで、ASUS X200LAに搭載されているFocaltech touchpadをsynclientで設定すると使いやすくなると書いたが、Linux kernelのupgradeに際してrebootした後、tapなどが動作しなくなっていることに気付いた。
何かの拍子に設定が戻ったのかとsynclient -lで設定を確認してみようとしたら"Couldn't find synaptics properties. No synaptics driver loaded?"を吐く。~/.xsessionにtouchpadを設定する一連のcommandsを書いているので、synclientのこのerrorのせいで動作がおかしくなっている。
当初はkernelを疑って以前のversionに戻したり、幾つかkernel optionsを弄ってみたが関係ないと分かった。
結局、cp -i /usr/share/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.conf /etc/X11/xorg.conf.d/を実行した後にXをrestartしたら解決した。よくわからないが、Linux kernelではなく、X側の設定で何かしら変更があったようだ。
参考リンク
- [fedora - synclient does not find synaptics properties despite Synaptics Touchpad in xinput list - Unix & Linux Stack Exchange](http://unix.stackexchange.com/questions/210144/synclient-does-not-find-synaptics-properties-despite-synaptics-touchpad-in-xinpu)
- [SynapticsTouchpad - Debian Wiki](https://wiki.debian.org/SynapticsTouchpad)
0 件のコメント:
コメントを投稿