2016年9月8日木曜日

Linux kernel 4.8-rc4でZoL (2016-12-26更新)

ZFS on Linux (ZoL)を試してみたいと思い、Linux kernel 4.8-rc4 (注: 9/8現在の最新版は4.8-rc5)で実験してみた。

(2016-12-26追記)

Linux kernel 4.9.0でも利用可能。

(2016-12-03追記)

Linux kernel 4.8.12でも以下の手順でZoLを利用可能。

Installation

Debian package版ではbuildに失敗した (確か9/8現在で対応しているkernel versionは4.6が最新)ので、gitから直接build & installする。

まずはSPL (Solaris Porting Layer)から:

% git clone https://github.com/zfsonlinux/spl.git
% cd spl
% ./autogen.sh
% make
% sudo make install

ZFSも手順は同じ:

% git clone https://github.com/zfsonlinux/zfs.git
% cd zfs
% ./autogen.sh
% make
% sudo make install

これで、spl.koやzfs.koなどのkernel modulesや、zfs、zpool、zdb commandsなどがinstallされるはず。

もしかしたら、buildの際にlibzfsとかのdevelopment package (header file)が必要かも知れない。

Pool作り

まず、zfs関連のkernel moduleをmodprobeして突っ込む。

% sudo modprobe zfs

多分、自動的にdependencyが解決されてsplとかも突っ込まれるはず。

% lsmod | grep zfs

あたりでcheckする。

% sudo zpool create -o ashift=12 -f -m <mount_point> <pool> <disks>

Poolが作られると自動的にmountされる。

ちなみに、最近のHDDはAFTを使っていると思うのでその場合はashift=12を指定すると速くなるとのこと。

zdbが"no such file or directory"を吐く問題

必要な(?) cache fileがgenerateされていないのが原因っぽい。Package systemとかDKMSとかで入れれば何かしらのscriptで自動生成されたりするんだろうか?

% sudo mkdir /etc/zfs/
% sudo zpool set cachefile=/etc/zfs/zpool.cache <pool>

これでgenerateされたので、後は好き放題zdbを使えるはず。

% sudo zdb -C -U /etc/zfs/zpool.cache <pool>

でも、

% sudo zdb -S -U /etc/zfs/zpool.cache <pool>

でもissueし放題。

cf. [FAQ · zfsonlinux/zfs Wiki · GitHub](https://github.com/zfsonlinux/zfs/wiki/faq)

In-band deduplication

ZFSを使う利点 (というか動機)にもなるであろうdeduplication (重複排除)だが、

どんなdataを抱えているかにもよるが、一度zdb -Sでどのくらい節約できるかを見てみると良い。ratioが2を割るようであれば無駄かなと。何しろ仕組み上ものすごく時間が掛かるし、diskに負荷も掛かるので。

cf. [How To Size Main Memory for ZFS Deduplication](http://www.oracle.com/technetwork/articles/servers-storage-admin/o11-113-size-zfs-dedup-1354231.html)

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