2020年7月15日水曜日

SwissMicros DM15LのfirmwareをV29にrevert (downgrade)

具体的にいつごろrevertが推奨されたのか把握していないが、少なくとも2020-07-09には以下の文言がfirmwareのupdate historyに追加されていた:

!!! V30 firmware was removed after confirmation of excessive consumption in OFF mode
!!! Everybody should revert to V29 firmware.

cf. <https://www.swissmicros.com/voyager/firmware/history.txt>

(私訳) V30ファームウェアは、OFFモードにおける過大な電力消費が確認されたので削除された。全ての人はV29ファームウェアに差し戻すべき。

V30 firmwareの不具合が影響したのかは不明だが、最近DM15Lの電池 (CR2032 ×1)を交換した記憶がある。もっとも、リチウムを使用しているため長期保存に向く (〜10年)とされるCR2032とは言え、古い物であることが影響していた可能性はある。

なお、firmwareの差し戻し (revert)の手順は、upgradeの手順と全く同じ。例えば、lpc2lispを使ってLinux boxからUSB cableで行う場合は指定するfirmware fileが異なるだけである。


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