firmware v3.7〜v3.10ではUSB cableを接続した際に一部の個体でfreezeするbugがあったがv3.11で解消された。それ以降のfirmwareへの更新を推奨する。
cf. https://typeinf-memo.blogspot.com/2018/10/swissmicros-dm42firmwarev311usbfreeze.html ※v3.11へのupgradeについて
USB cableを接続した場合freezeするbugに遭遇している場合は、裏蓋を開けてPGM buttonを露出すればbootloader modeに入れるので、そこからv3.11以上のfirmwareにupgradeされたい。
cf. https://typeinf-memo.blogspot.com/2018/09/swissmicros-dm42usbtrouble.html ※裏蓋を開いてPGM buttonでbootloader modeにする手順
*** 更新履歴ここまで ***
SwissMicros DM42のfirmwareがupdateされていた (v3.5 → v3.7)のでupgradeしてみた。
※公式documentは更新済み。
準備
用意するもの
* Linux PC (WindowsやMacでも可)
* SwissMicros DM42
* USB A-microUSB B cable
* 細いピン
firmware filesの準備
DM42のfirmwareが置かれているpageから2つのfilesをdownloadする (2018-06-15現在):
* DMCP_flash_3.7.bin
* DM42-3.7.1.pgm
updateの手順
Linux hostからDM42のfirmwareをupdateするにはdfu-utilを使う方法と、DM42に内蔵されているFAT disk (USB memory)からupdateする方法がある。今回はDM42のFAT diskをPCからUSB memoryとしてmountしfirmware filesを書き込んだ後、DM42単独でfirmware updateする。
DM42のinternal FAT diskにfilesを転送
* ON
* [ ] + [0] (SETUP)
* 3. Activate USB Disk -> [ENTER]
* USB cableでDM42とPCを接続
* DM42のFAT diskをmount eg. sudo mount -o rw,noatime,uid=1000,gid=1000 /dev/sdb /mnt/dm42
* Downloadしておいたfiles 2つを転送 eg. cp -i DMCP_flash_3.7.bin DM42-3.7.1.pgm /mnt/dm42
* umount
* cableを外す
* EXIT
Internal FAT diskからfirmware update
DMCP_flash_3.7.bin
* [ ] + [0] (SETUP)
* 4. System ->
* 2. Enter System Menu
* 1. Flash firmware from FAT
* 電池の消耗を防ぐため (&途中で電源が落ちないように) USB cableを繋ぐよう表示される
* cableを接続するとflashが開始される
* しばらく待つとRESETするよう指示が出るので、裏側のRESET buttonを押す
* EXIT
ここまででDMCP_flash_3.7.binの書き込み終了。
DM42-3.7.1.pgm
* まだFree42が起動する状態ではないので何かしらmessageが表示される
* 3.か4.あたりのprogram infoだったかrun programだったかを選択 (空覚え)
* DM42-3.7.1.pgmを選択
* 書き込みが始まるのでしばらく待つ
* RESETするよう指示が出るので、裏側のRESET buttonを押す
* EXIT
DM42-3.7.1.pgmの書き込み終了。以上で計算機が使えるようになっているはず。
Firmwareのversion check
* [ ] + [0] (SETUP)
* 5. About ->
* DM42の値がv3.5あたりからv3.7.1あたりになっているのを確認する
* EXIT
おつかれさまでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿