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2017年8月10日木曜日

fcitx-skkのローマ字かな変換テーブルを改造する

fcitx-skkを使っていて、個人的に非常に使いづらかった点を修正した:

1. かな入力時に「!」を押した時に全角の「!」が出るようにした
2. かな入力時に「z 」(z+space)で全角スペース「 」を入力できるようにした

特に1.は重要で、「?」は全角なのに「!」は半角というdefaultのちぐはぐな状態は理解し難い。

手順


* 設定をhomedirにcopy
* 設定file (default.json)を修正
* fcitx-skkの設定を更新

設定例


~/.config/libskk/rules/以下に適当な名前 (MyRuleでもMyDefaultでも何でも良い)で設定をcopyする

 % cp -R /usr/share/libskk/rules/default/ ~/.config/libskk/rules/MyRule

お気に入りのtext editor (例ではvim)でdefault.jsonを修正する

 % vim ~/.config/libskk/rules/MyRule/rom-kana/default.json

ずらずらと並んでいるので、適当な場所に設定を追加したり、既存の設定を書き換える:
...
"z ": ["", " "],
...
"!": ["", "!" ],
...

前述の通り、"!"に関しては半角の"!"から全角の"!"へ変更した。

fcitx-skkの設定を更新するには、fcitx-configtoolをterminal emulatorから叩いて実行するか、window manager (今時はdesktop environmentかな)の設定menuの何処かにそれっぽいものがある (と思う)。

configtoolにて:

* SKKを選択して設定ボタンを押す → SKKの設定windowが出る
* "Dictionary and Rule" → Dictionary Managerのwindowが出る
* Ruleのdrop-down menuの中に、適当につけた名前 (eg. MyRule)が見付かるので選択
* Windowの下の方にあるsave buttonを押す
* configtoolを閉じる

以上で設定が反映される。

2017年8月2日水曜日

fcitx-skkで「ゐ」や「ゑ」を入力する方法

defaultの変換テーブルでは:

* xwi → ゐ (ヰ)
* xwe → ゑ(ヱ)

fcitx-skkはlibskkを利用しているので、defaultのかな変換テーブルは、/usr/share/libskk/rules/default/rom-kana/default.jsonにある。これを見るまで入力できることすら分からなかった。

このmappingが気に食わなければ、適当な場所にcopyして内容を変更した上でそれを使うように設定すればoverrideできる (cf. [fcitx - Omong Kosong Lagi](http://www.lapangan.net/omongkosong/tag/fcitx/))。

ちなみに、fcitxってどう読むかご存知だろうか。ファイティクス、だそうな。

2016年4月13日水曜日

個人的にemacsを使う理由

個人的にemacsを日本語文書の記述や編集に使っている。

大きな理由は:

* DDSKK → 日本語入力
* helm (特にhelm-filelist+) → 最近開いたfileをincrementalに絞り込み
* auto-save-buffers-enhanced → 自動save
* migemo → ローマ字で日本語検索
* helm-swoop → 検索語をlistして一覧 & jump

今の所emacs以外でこれらを実現できる環境はなさそう。

あと、fileを開いた時にbufferをview-modeで開くhookを仕込んでいるので、半ばViみたいな使い方になっている。

ちなみに、設定ファイルとかプログラムの記述とかには専らVimを使っている。

2015年7月2日木曜日

yaskkservで北極三號を使う

北極三號 (ほっきょくさんごう)は、SKK向けの旧仮名旧漢字辞書である。

これをDebianのyaskkservで使う。

主な流れ

  • npiii.l.eucをyaskkserv形式に変換する
  • /etc/default/yaskkservを変更
  • yaskkservをrestart

辞書の変換


まずはnpiii.l.euc (EUCの辞書)を、yaskkserv packageに付属するyaskkserv_make_dictionaryというcommandで専用形式に変換する。

% yaskkserv_make_dictionary npiii.l.euc npiii.yaskkserv

できた辞書 (npiii.yaskkserv)を適当なdirectoryにcopyする:

% sudo cp -i npiii.yaskkserv /usr/share/yaskkserv/

yaskkservの設定変更


Debian packageのyaskkservでは設定fileが/etc/default/yaskkservなのでこれを編集する。終わりの方にPKG_DICSという部分があるので、その一番最後にでも生成した辞書の名前 (今回の場合はnpiii)を追加:

PKG_DICS="\
SKK-JISYO.L \
...
中略
...
SKK-JISYO.JIS2 \
npiii
"

どうやらfile suffixの.yaskkservは書かなくて良い (寧ろ書くとだめっぽい)ので省略する。

yaskkservの再起動


% sudo /etc/init.d/yaskkserv restart

適当な語句を変換してみて、旧仮名旧漢字の候補が表示されるのを確認する。