申し込み手続き
OMRONのUPSを購入して3ヶ月以内に利用者登録をすることで、3年以内にバッテリ交換が必要となった場合の無料交換サービスを受けられる。
* OMRONのwebsiteから必要な手続きをする
* このとき、UPSのserial numberなどが必要になるので控えておく
* 申し込むと折り返しemailでの連絡がある
* 受け付けられると納入日などの連絡があり、交換用バッテリが送られてくる
交換作業
必要なもの
* UPS本体
* 交換用バッテリ
* プラスドライバ (2番)
* ペンチ or プライヤ
* 保護用のテープ (マスキングテープ、ガムテープ、etc)
* 絶縁テープ (ケーブルの被覆を傷付けてしまった場合に巻く)
* UPSの取り扱い説明書
UPSの電源を切るか、入れたままか
BY50Sは電源を入れたままでもバッテリ交換が可能なので、今回はそうした。ただし、その場合は以下のような注意がある:
* UL規格 (機能と安全性の規格)を満たさなくなる (cf. [UL (安全機関) - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/UL_(%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%A9%9F%E9%96%A2)))
* 交換中の瞬停、停電は保護されない
従って、負荷側の電源を落としUPSを停止させてからの交換が推奨される。設置した場所から動かすことで交換作業がしやすくなる利点もある。
手順
* UPSの右側面を上にしてゆっくり倒す
* 底面のネジを1本外してカバーを開く
* バッテリに貼られているラベルの一部が接着されていないので、そこを引っ張り半分くらい取り出す
* 赤と黒の電源ケーブルを外す
* バッテリを完全に引き抜く
新しいバッテリは逆の順で挿入、装着する。
交換後、ブザー停止/テストボタンを長押しして新しいバッテリを認識させる。
注意点など
実際にやってみるとバッテリとケーブルを接続するコネクタが固くてなかなか外れなかった。説明書にあるように、ペンチやプライヤの類で上下に揺らしながら少しづつ外していく必要があった。このとき、ケーブルの被覆を傷付けないように、金属部分を予めテープで巻いておくと良いだろう。
また、新しいバッテリにケーブルを接続する際もなかなか奥まで入らなかった。やはりケーブルの被覆を傷付けないように注意しながら、道具をうまく活用する必要がある。
交換後のバッテリーの処分
送料のみ負担で不要となったバッテリを処分してもらえる。バッテリが送られてきた箱はそのまま使えるので取っておく。
不要となったバッテリの処分を急ぐ必要は特にないので、年末年始の混雑を避けて、来年の適当な時期まで待つ予定。
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