* [Raspberry Piでプログラムを自動起動する5種類の方法を比較・解説](http://hendigi.karaage.xyz/2016/11/auto-boot/)
採用した方法と理由
題にもあるように5つの方法が紹介されているが、個人的な用途やpros/consを考えると
cronのjobとして登録する方法が一番のお勧め。
* 登録と削除がcrontab -eで出来て楽
* 起動するscriptはuser権限で起動する
cronを使う時の問題点 (2017-08-25追記)
RasPi3はRTCを持たないので再起動時した直後など暫く時刻がズレていることがある。室温・湿度などをCSV fileに記録する際にはこれが問題となり、本来時系列順であるべき所がいきなり時間が戻ったりする。
19:01:03 ...
19:01:04 ...
18:30:33 ... <--- ここから...
...
18:30:52 ... <--- ここまでおかしい
19:03:12 ... <--- NTPで補正された
19:03:13 ...
cron側でNTPで時刻が補正される迄実行しないようにできれば一番良い。試してはいないが、systemdを使っているのだから依存関係を適切に設定すればNTPの実行後にcronを立ち上げられるような気もする。
取り敢えずsensorから値を取得するscriptの冒頭で、現在時刻とlog fileのmtimeとを比較して、現在時刻がmtimeよりも前 (eg. 現在=16:30でmtime=17:00)なら異常と判断してNTPによるsyncを待つようにした。
発展
もしこれで足りなければ (super userで動かしたいとか)、/etc/rc.localに細工 (exit 0の前あたりに追記)する方法を取る。
正当なやり方はsystemdのserviceとして登録する方法なんだろうけど、たかが小さなscriptを自動実行させたいってだけであんな長ったらしい設定fileを書くのは面倒すぎる。
補足
検索時に気になったのは、あちこちに残っている古い情報が検索の上位に出て来ること。例えばRaspbianのdefault init systemがsystemdに移行したとかの事前情報が無いと、上手く起動しないとか、設定fileが無いとか、無駄に混乱する原因になりそう。
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